takram design engineering デザイン・イノベーションの振り子 現代建築家コンセプト・シリーズ 18
建築から未来のコンセプトカーまで、ユーザーインタフェースから和菓子まで。
東京とロンドンをベースに、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集い、独自の進化を続けるクリエイティブ・イノベーション・ファーム takram design engineering が仕事の中で培ったノウハウ・プロセス・思想を、本書では多くのダイアグラムを用いて余すことなく解説。「デザイン」と「エンジニアリング」/「ものがたり」と「ものづくり」/「抽象」と「具象」など、2つの領域を往来する「振り子の思考」は、takramに通底するテーマであり、本書のタイトルにも反映されている。複雑な問題を複雑なまま紐解き、創造へと昇華するための方法論を説明するとともに、それらが結晶化した最新プロジェクトの事例を豊富なビジュアルとともに紹介していく。
■目次
はじめに
・第一章 コンテキスト
デザイン・ヒストリー
問題の性質
・第二章 コンセプト
デザイン・エンジニア
振り子の思考
・第三章 メソドロジー
プロトタイピング
ストーリー・ウィーヴィング
プロブレム・リフレーミング
・第四章 ものづくりとものがたり
ミミクリーズ
ひとひ
VELDT SERENDIPITY
プロトタイピングの現場
プロジェクトリスト
・チャーター2014
著者:takram design engineering
出版社:LIXIL出版
サイズ:210×150
ページ数:160
発行年:2014.09
