
みんなの家、その先へ
東日本大震災をきっかけに始まったプロジェクト「みんなの家」は、今日までに東北地方では16棟、熊本地方では2棟+84棟が完成し、今なおつくり続けられている。みんなの家とはいったい何であるのか、携わってきた建築家の仕事を通じて建築とはいったいどういう仕事なのかということを、改めて考えるための一冊。
■目次
第1章 みんなの家、その先へ
「建築」を問い直す小さな家 伊東豊雄
第2章 みんなの家とは何か
公共建築としてのみんなの家とは何か
伊東豊雄×山本理顕×妹島和世
第3章 みんなの家、東北から
コラム 平田晃久、大西麻貴
第4章 みんなの家、熊本で
コラム 曽我部昌史、岡野道子
第5章 みんなの家とくまもとアートポリス
熊本から、発展するみんなの家 蒲島郁夫
著者:伊東豊雄
出版社:LIXIL出版
サイズ:B5変
ページ数:150
発行年:2018.01