増補版　INAX叢書　8　ロシア・アヴァンギャルド建築

ロシア史・建築史の一面をひも解く上でも画期的な一冊。増補坂刊行。20年前の本書において政治との関連における経済計画についての記述が少なかった」点に留意し、経済計画とロシア・アヴァンギャルド建築の関連について考察するための視点と方法を素描した論考を巻末に掲載。

1919年の第三インター記念塔をそのシンボルとして生まれ、わずか12年後のソヴィエト・パレスのコンペまで、近代建築史に一閃の輝きを残したロシア・アヴァンギャルドの建築。その軌跡を辿る。）資料図版800点。