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金沢の町家 活きている家作職人の技

セール価格 1,980円(税込)

建築における伝統技術がいかに保存され継承されているか。その実例を金沢の町家から探る。幸いにも金沢は戦災や震災に遭うことがなかったために、今も古い町家が数多く残り、それらは金沢の歴史的資産として修復・再利用されている。本書では、一軒の町家にみられる7種の伝統技術-大工・石工・瓦・左官・畳・建具・表具-とそれぞれの職人たちを取り上げ、彼らの生の声をとおして、長年かけて身につけた技とはいかなるものか、それら伝統技術の保存・継承のあり方を読み取っていく。巻末の論考群では異なる立場、経験者らによって、日本の伝統技術の継承について課題や成功例が語られる。

■目次

・金沢の町家

・伝統技術を支える職人たち 大工/石工/瓦/左官/畳/建具/表具

・職人が語り継ぐ金沢の町家 坂本善昭

・修復の現場から戸石久徳

・町家の知性を生かす 塚本由晴

・伝統技術をいかに継承するか 安藤邦廣

著者:

出版社:LIXIL出版

サイズ:210×205

ページ数:76

発行年:2015.03