
建築を愛する人の十三章
家族を支える「大黒柱」、目は心の「窓」、私たちを守り、ひとつに包む「壁」、「門」は招き誘い、また拒む。
私たちが住み、ともに暮らす空間=建築とはなんだろうか。劇場や学校、公共施設を中心に第一線で活躍し続ける建築家・香山壽夫が、建築を愛するすべての人にわかりやすく語りかける建築の真髄。2010年4月に刊行された「建築を愛する人の十二章」に新たな章を増補した新装版。
■目次
第一章 建築はいつも私達と共にある
第二章 空間は私を包む
第三章 大地に根ざして立つ
第四章 大空の下に立つ
第五章 門は招き、あるいは拒む
第六章 窓は建築の目
第七章 空間には中心がある
第八章 支える柱
第九章 囲む壁
第十章 空間をつくる光
第十一章 自然と人工
第十二章 建築を見る楽しさ、作る喜び
第十三章 建築は語りかける
私の作品
旧版あとがき
あとがき
著者:香山壽夫
出版社:左右社
サイズ:B6
ページ数:256
発行年:2021.10