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ウォークス 歩くことの精神史

セール価格 4,950円(税込)

歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、不安な心をなぐさめる癒しだった-。広大な人類史のあらゆるジャンルをフィールドに、〈歩くこと〉が思考と文化に深く結びつき、創造力の源泉であることを解き明かす。

■目次

・第1部  思索の足取り The Pace of the Thoughts

 第一章 岬をたどりながら

 第二章 時速三マイルの精神

 第三章 楽園を歩き出て-二足歩行の論者たち

 第四章 恩寵への上り坂-巡礼について

 第五章 迷宮とキャデラック-象徴への旅

・第2部  庭園から原野へ From the Garden to the Wild

 第六章 庭園を歩み出て

 第七章 ウィリアム・ワーズワースの脚

 第八章 普段着の一〇〇〇マイル-歩行の文学について

 第九章 未踏の山とめぐりゆく峰

 第十章 ウォーキング・クラブと大地をめぐる闘争

・第3部 街角の人生 Lives of the Streets

 第十一章 都市-孤独な散歩者たち

 第十二章 パリ-舗道の植物採集家たち

 第十三章 市民たちの街角-さわぎ、行進、革命

 第十四章 夜歩く-女、性、公共空間

・第4部 道の果てる先に Past the End of the Road

 第十五章 シーシュポスの有酸素運動-精神の郊外化について

 第十六章 歩行の造形

 第十七章 ラスベガス-巡りあう道

著者:レベッカ・ソルニット、東辻賢治郎

出版社:左右社

サイズ:四六

ページ数:517

発行年:2017.06