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住まいが都市をつくる モダニズム建築のアナザー・ストーリー

セール価格 2,750円(税込)

20世紀初頭、ヨーロッパ。オットー・ワーグナーやヨゼフ・ホフマンの薫陶を受けた新しい世代の建築家たちが、都市に住まう新しいあり方を各国で模索していた。オルブリッヒ、マレ=ステヴァンス、そして若き日のル・コルビュジエ。

やがてサヴォワ邸に結実するモダニズムの胎動を丁寧に紐解き、槇文彦の代官山ヒルサイドテラスを今日まで続くアーバン・ヴィラ探求の歴史に位置付けなおす。モダニズム建築史の知られざる底流を明らかにする類書のない1冊。

■目次

はじめに

第1章 シャルル=エドゥアール・ジャンヌレの遺した二つのヴィラと二枚のスケッチ

第2章 ルードヴィヒ大公と建築家オルブリッヒの遺したアーティスト・イン・レジデンス

第3章 ル・コルビュジエの遺したヴィラ・サヴォワ

第4章 パリのクルデサック・マレ=ステヴァンス通り

第5章 新たなアーバン・ヴィラを求めて代官山ヒルサイドテラス

著者:小沢明

出版社:左右社

サイズ:四六

ページ数:266

発行年:2019.09