
建築のはじまり 光嶋裕介の旅とスケッチ2007-2024
17年前、ベルリンでの建築修行時代に、ふと見つけたモレスキンのスケッチブック。それ以来、あらゆる旅にはその黒いスケッチブックがいつもそばにあった。サグラダ・ファミリア、ユニテ・ダビタシオン、パンテオン、キンベル美術館、ファンズワース邸、グッゲンハイム美術館、東大寺南大門。熱い想いを胸に訪れ、その場所に立ち、素手で吸収した名建築のリアリティ。175点のスケッチに、空間と土地を感じ、建築の佇まいをめぐるショートエッセイを添える。
著者:光嶋裕介
出版社:左右社
サイズ:四六
ページ数:352
発行年:2025.05