
ペーター・ベーレンス モダン・デザイン開拓者の一生[改訂版]
転換期のドイツで、伝統と革新の狭間で文化の発展に尽力し名声を馳せるも、晩年はナチス時代に突入し、不遇の内に生涯を終えた孤高の建築家ペーター・ベーレンス。その生涯と人間性に最も真摯に言及したと評判の高い、アラン・ウィンザーによる研究書の翻訳本が改訂を経て再登場。巻末にベーレンスの生涯、作品を総覧できる年譜を新規収録。
■目次
・序文
・若年期と教育
・ダルムシュタットのベーレンス
・ダルムシュタットの劇場と展覧会
・文字芸術と活字芸術
・1902~07年
・ベーレンスとAEG
・新古典主義的な主題 1907年~14年
・工業・事務・展示建造物 1911年~9年
・1920年・30年代
・注釈 参考文献
・人名索引
・訳者のことば
・ベーレンス年譜
著者:アラン・ウィンザー、椎名輝世
出版社:創英社/三省堂書店
サイズ:A5
ページ数:274
発行年:2018.12