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公共デザイン学入門講義 コミュニティセンスを生む演出術

セール価格 2,200円(税込)

〈公共〉って言葉は難しい?でも、実は、
まちを歩く。人と語る。場をつくる。――そんな日常の風景や人とのつながり、身近なモノの工夫のなかに〈公共〉はひそんでいます。
『公共デザイン学入門講義』は、公共を「むずかしい議論」ではなく、生活のシーンから考え直す図版を多用した入門書です。
キーワードは〈コミュニティセンス〉。公共を「生きられるシーン」としてとらえ直します。

さらに「反転の法則」「ドラマの法則」といった独自の切り口から、公共デザインのヒントを探ります。

登場するのは、コミュニティフリッジ、路上スナック、廃校活用、渋谷のJINNAN MARKETといった現代のまちづくり・地域活性化の事例。豊富な写真や図、イラストとともに、公共空間や地域デザインがどのように開かれ、人々がどう関わり合うのかを描き出します。

難解になりがちな哲学や社会論も、やわらかい文体と生活に根ざした題材で解説。
社会人・実践家から学生まで、幅広い層に開かれた新しい公共入門。高校の「公共」科目や探究学習にも役立つ一冊です。

表紙には大人気イラストレーター unpis の作品を採用。知的でありながら親しみやすいデザインが、本書のテーマを軽やかに彩ります。

著者:権安理

出版社:作品社

サイズ:四六

ページ数:192

発行年:2025.10