ピエール・ジャンヌレ チャンディガールの家具
ル・コルビュジエの従兄ピエール・ジャンヌレ。
その知られざる実像と、彼が手掛けた伝説的な家具を、世界的なコレクター・ディーラーとして知られるティエリー・ラモワーヌ氏のコレクションから、情感あふれる写真の数々で紹介するはじめての一冊。
建築家ピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret, 1896-1967)なくしては、チャンディガールは実現し得なかった──。
政府職員住宅や学校、公共施設の設計から、インド人建築家チームの育成、そしてあらゆる施設で使用される家具の設計と生産管理。15年にわたってチャンディガールの地に移り住み、近代インドを象徴する都市の実現に身を捧げたピエール・ジャンヌレの仕事のなかでも、「チャンディガール家具」と呼ばれる一連の作品は今日世界的に再評価され、著名コレクターがつぎつぎと賛辞を捧げ、オークションの沸騰を招いています。
半世紀にわたる蒐集家でもある著者が、ジャンヌレのチャンディガール家具との出会い、そのモダンさと穏やかさを兼ね備えた魅力とともに、生み出された過程やディテールの実際、さらに真贋鑑定の方法まで紹介。
鎌倉の古民家を舞台に撮影された美しい写真の数々で、究極のミッドセンチュリー家具の魅力を学び、感じ、堪能するための稀有なる写真集。
■目次
・はじめに
・すばらしい出会い
・人生 大いなる決断
物言わぬ月として
新たな人生
建築家の12の心得
チャンディガール
・家具 モジュール性と実用性
チャンディガールで求められたもの
素材と職人技
廃品置き場から世界的なアイコンへ
・資料 インベントリー・ナンバーについて
チャンディガール家具の真贋鑑定
日本と西洋 アロー・ナカジマ
これからのコレクターへ ルッカ・ラモワーヌ
・おわりに
・参考文献/クレジット
著者:ティエリー・ラモワーヌ、尾嶝太
出版社:建築資料研究社
サイズ:B5変
ページ数:176
発行年:2026.10
