
場所原論II-建築はいかにして都市と統合できるか-
新国立競技場に限らず「大きな建築を都会」に造るということは、どうしても巨大な異物が出現したという感じになってしまう。その違和感をどうしたら解決できるだろうか。「大きさ問題」解決の糸口を探しながら、難しい問題に挑戦していく過程。
■目次
・序論 「場所原論II」がめざすもの
・粒子
スターバックスコーヒー太宰府天満宮参道店
としまエコミューゼタウン、北京茶屋
・孔
ブザンソン芸術文化センター
アオーレ長岡、ダリウス・ミヨー音楽院
飯山市文化交流館 なちゅら
・斜め
帝京大学小学校、中国美術学院民芸博物館
九州芸文館、マルセイユ現代美術館センター
TOYAMA キラリ
EPFL, スイス連邦工科大学ローザンヌ校
ポートランド日本庭園カルチュラル・ヴィレッジ
新国立競技場
・時間
歌舞伎座、LA KAGU
エントレポット マクドナルド、北京 前門
著者:隈研吾
出版社:市ヶ谷出版社
サイズ:B5
ページ数:141
発行年:2018.05