
GA JAPAN 154 歴史観なき現代建築に未来はない III
■目次
・ボタニカルガーデンアートビオトープ〈水庭〉 石上純也
解説:自然の抽象度を変えてにわをつくる 石上純也
・オーテピア 高知新図書館等複合施設 佐藤総合計画+ライト岡田設計
解説:高〈知〉の樹 鳴海雅人+渡辺猛
INSIDE VIEW:プランニングと固有性を統合する 渡辺猛
・ゆすはら雲の上の図書館+YURURIゆすはら 隈研吾
解説:斗きょうと勾配屋根という東アジアの建築原理 隈研吾
INSIDE VIEW:四本の材が一点で交差する立体菱形格子 佐藤淳
・松栄山仙行寺 原田真宏+原田麻魚
解説:都市の〈山〉がつくる公共性 原田真宏+原田麻魚
・十字架教会 藤森照信+LignoAlp
解説:十字架だけの祈りの場 藤森照信
・樹の茶室 藤森照信+加藤比呂史
解説:樹の茶室 藤森照信
・隈研吾「歴史にラインを引くプレイヤーのスタンスとは」
・日埜直彦「建築にとって歴史は問題になるか?」
・三谷康彦「ランドスケープが積み重ねてきたもの」
・與那覇潤「偶然性と代理-歴史の不在を生きる技法とは」
・神里達博「〈新中世化〉状況での建築の可能性」
・wagashi asobi
「コミュニケーションのプロセスから生まれ続けるスタンダード」
・藤原徹平「横断的地層から〈小さな楔〉を見出す視点」
・稲賀繁美「海賊史観、輪廻転生、そして華厳」
・中村義明「大工が狙う100年後」
「白井屋プロジェクト」編
設計:藤本壮介
語り手:藤本壮介・岩田正輝・中川俊之 phase 1
リノベーションから新築まで
「Folk Cafe in Ota」編
設計:平田晃久
語り手:平田晃久・松田彩加 phase 1
オブジェクトとしての存在感
「f project」編
設計:TNA
語り手:武井誠・鍋島千恵・小西泰孝 phase 2
ストラクチャーの検討
・連載
エッセイ 地球の景色 23 藤本壮介
立衛散考 西沢立衛
「海、山、空、街が一つになる公園のような体育館とは」SANAA
「都市デザインの歴史を画すビッグプロジェクトになるか」編集部
「まちをつなぐ仕掛けとしての役場庁舎」 遠藤克彦
「バイオアクリルロッドや竹ひごをインシュロックで編み込む」隈研吾
著者:
出版社:ADA
サイズ:A4
ページ数:179
発行年:2018.09