
GA JAPAN 165 建築のローカリティ
■作品
・「こども本の森 中之島」安藤忠雄
解説:こども本の森 中之島 安藤忠雄
・「こどもえんつくしダイニングホール棟 foresta カランころ」前田圭介
解説:森のようなダイニングホールをまちへ開き相互拡張させる 前田圭介
・「廣澤美術館」隈研吾
解説:巨石の空積みと全方位の庭 服部一晃・増子宏昴
・「リバーホールディングス本社 竹中工務店/花岡郁哉+千賀順+F・ペンニーシー
解説:環境を内包するワークプレイス 花岡郁哉
INSIDE VIEW:
環境と体験を統合的にデザインするためのシミュレーション 花岡郁哉
■特集
「建築のローカリティ」十一人の建築家がコロナ禍に紡ぐ、ローカリティのはなし
伊東豊雄「その場の空気が感じられる、自然と一体となった風景や暮らし方」
藤野高志「地方が持つリダンダンシーとレジリエンシー」
妹島和世「環境と建築を分けないで考える」
藤森照信「意識的に考えたモノにローカリティはない」
大西麻貴+百田有希「地域に受け入れられ、対話の跡を感じる建築」
内藤廣「ローカルとグローバルを等価に扱うには」
平田晃久「自然に近いノイズに対して、建築がどれだけオープンになれるのか」
隈研吾「地方をヒントに<箱の開放>を果たす」
佐藤研吾
「設計と施工を近づけ、<そこにあるモノ>をつぶさに見ながら創作する」
前田圭介「人が加えた<ひとてま>に、長い時間を耐え得る地域性を見る」
鈴木了二「ローカル/ソシアル/異端」
■PLOT
・「(仮称)OTIAS新社屋」編
設計・語り手:大西麻貴・百田有希・伊郷光太郎・長柄芳紀
phase 3 実施設計
・「東神楽町複合施設」編
語り手:藤本壮介・岩田正輝
phase 1 基本計画から基本設計まで
■GA広場
・レシプロカル構造による呼吸する建築 編集部
・広場を町に拡張し、ゲートとなるキャノピー 畑友洋
・地方都市におけるWell-beingな施設 平田晃久
・建築が動くことを考える 藤野高志
著者:
出版社:ADA
サイズ:A4
ページ数:199
発行年:2020.07