
GA JAPAN 171 理想の建築・建築家
■作品
「マルホンまきあーとテラス(石巻市複合文化施設)」藤本壮介
解説:多様な思いを重ねながら存在感を持ち得る公共性 岩田正輝
「小田垣商店」 新素材研究所/杉本博司+榊田倫之
解説:時代を還る建築 榊田倫之
解説:小田垣の庭 杉本博司
・対談「アートと建築の会遇」
現代美術作家/杉本博司×建築家/内藤 廣
「京都鳩居堂」内藤廣
エッセイ:二都物語 内藤廣
「鹿猿狐ビルヂング」内藤廣
「熊野東防災交流センター」大西麻貴+百田有希
解説:山あいの人が集まる場 大西麻貴+百田有希
「高部公民館」 藤森照信・諏訪n設計企画
解説:むらの公民館のよろこび 藤森照信
「小牧市中央図書館」新居千秋
解説:多様な居場所が散りばめられたサードプレイス 村瀬慶彦
INSIDE VIEW : 建築の身体性「不均質な不均質」の空間 新居千秋
「港南公会堂及び港南土木事務所」新居千秋
解説:厳しい制約下で生み出した市民のための公会堂 池田隆志
「東立石保育園」相坂研介
解説:複雑な条件を建築的に解く意味とは 相坂研介
■PLOT 「(仮称)八代伝統芸能伝承館」編
設計:平田晃久建築設計事務所
語り手:平田晃久+S.S.
phase 3 木屋根の施工
■特集 「理想の建築・建築家」
・大西麻貴+百田有希「意思のある佇まい」に向かうあくなき追求
・島田陽「数十年かけて体験される新しい形式性を考える」
・青木淳「バラバラなものが、バラバラに見えないようにつながっている」
・石上純也「現代の「幅」をとらえる最先端の建築とは」
・中川エリカ「現代社会に対するものやかたちの波及力」
・藤本壮介「世界の複雑性と共に立ち上がる場のつくり方とは」
・伊東豊雄「建築をつくる際の総合力を楽しめる、しなやかな空間」
・谷尻誠「自分たちがカスタマーの建築によって、様々な不便益を見つけ出す」
・平田晃久「空間を先立たせず、生命や生態系の原理から建築をつくる」
・吉村靖孝「社会を材料に建築をつくる」の今
・藤村龍至「新しい時代の公共の論理から建築を生成する」
著者:
出版社:ADA
サイズ:A4変
ページ数:236
発行年:2021.07