
10+1 No.11 新しい地理学
現代の社会や文化を語る時、空間にまつわるキーワードが非常に多いことに気づく。「プレイス」「スペース」「ボーダー」「トポグラフィ」「グローバル/ローカル」、時代や文化の像を捉える方法として、たとえば70年代は人類学が、80年代は記号論がその中心的役割を担ったとするならば、90年代は地理学であるかもしれない。
著者:水内俊雄、大城直樹、多木浩二、吉見俊哉、伊東豊雄、田中純、宮本隆司、松畑勉他
出版社:LIXIL出版
サイズ:228×178
ページ数:243
発行年:1997.11