
10+1 No.29 特集 新東京地誌学 都市を発見するために
路上観察学や社会学的都市論がもたらした、東京の新しい解読の可能性を、別の視点からさぐる。しかし、ここでは、路上観察学=建築探偵が追求した「過去の東京=近代日本」を主題とするのではなく、加速度的に進行した都市の脱中心化、断片化や社会的なコミュニケーションの変容が追求されるべきテーマとなる。現在の東京を発見する試み。
著者:都築響一、岡崎祥久、加藤政洋、宮本佳明、石川初、塚本由晴他
出版社:LIXIL出版
サイズ:228×178
ページ数:235
発行年:2002.09