
10+1 No.47 東京をどのように記述するか?
都市としての変容を 加速させている東京を映画や写真や都市・都市計画などがどのように記述しているのか。あるいは「東京的な身体表象とはどのようなものなのか」をフィールドワークしてみることで、現在の東京への入口を発見すること、などが検討されている。
■特集 東京をどのように記述するか?
・鼎談 アルゴリズムで表層と深層を架橋せよ
柄沢祐輔+南後由和+藤村龍至
・論考 東京のタイポ・モルフォロジー
塚本由晴+藤村龍至
・論考 千住四五分 千住を線によって再構築する
毛利嘉孝+東京藝術大学音楽環境創造科毛利研究室
・論考 コレオグラフィとしての都市・東京
木村寛
・論考 東京、その解体と建設
北小路隆志
・論考 写真は東京を記述しうるか
篠山紀信の「東京」 土屋誠一
・論考 地表への接近 「宙の眼」と「地の眼」の界面
鈴木一誌
・論考 プロクロニズムとその都市への適用について
ドミニク・チェン
・論考 続「地図を描く身体」
パーソナル・トレイル 石川初/GeoWalker 池田秀紀+石川初/浮遊するナヴィゲーション 無線LAN網の普及と都市経験の変容 岩嵜博論/風景・時間 元永二朗
・論考 不可視の都市の複雑系理論
池上高志
著者:
出版社:LIXIL出版
サイズ:228×178
ページ数:223
発行年:2007.07