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建築からみた まち いえ たてもの のシナリオ

セール価格 1,540円(税込)

独特の視点で都市を読み解き、まちを縦横無尽に駆け抜ける貝島桃代初の単著。

1999年から「10+1」に連載された「トーキョー・建築・ライナーノーツ」他、さまざまな媒体で書きためた約30本の論考を収録。「都市」「アート」「家」というキーワードを手がかりに「建築を通して考える」ことの可能性を浮かび上がらせる。

アトリエ・ワンとしても活躍する彼女の、建築家としての勘と鋭い眼差しが光る一冊。

■目次

 序・建築からみる

 I.まち

  東京の川で泳ごう!/空間のリサイクル

  アーバン・スポーツ

  トーキョー・リサイクル・オリンピック計画

  東京大人公園計画/オールド・ニュータウン

  現代美術館は都市を変えられるか?

  ポスト「風景」・・ホンマタカシ「ハイパー・バラッド」

  建築から考える公共空間のデザイン

  dead or alive・・水戸空間診断

  アフリカン・リビングルームの可能性/風景の共有

  振る舞いからパフォーマンスへ

 II.いえ

  まざったまち・・代官山同潤会アパート

  小さいことと薄いこと

  有機的な箱・・宮本隆司「CARDBOARD HOUSES」

  ミツモン荘・・森と別荘のあいだに

  町家というアプリケーション

  なんでもない家・・アメリカの家

  ダン・グラハムとシドニーの郊外住宅地を歩き、ヴェンチューリを考える

  都市型木造住宅の未来・・クイーンズランダーから学ぶこと

  戸建住宅都市という仮説の検証

 III.たてもの

  屋上の過激な使い方/ペット・アーキテクチャー

  インテリアから/トーキョー・建築・ツアー

  ある日のせんだいメディアテーク

  公園というパブリックスペース

  建築を読み、考えること・・メルクリの建築から

  激動の中国から学ぶこと

  筑波大学キャンパス・リニューアル・・

   大学を拓くアート・デザイン・プロデュース演習

  幸せな建築の枠組み

 あとがきにかえて・・シナリオ・シティズ1991

著者:貝島桃代

出版社:LIXIL出版

サイズ:150×110

ページ数:317

発行年:2010.04