ホーム 藤本壮介 武蔵野美術大学美術資料図書館 現代建築家コンセプト・シリーズ 別冊1

藤本壮介 武蔵野美術大学美術資料図書館 現代建築家コンセプト・シリーズ 別冊1

セール価格 2,310円(税込)

日本国内に留まらず海外からも注目を集める若手建築家、藤本壮介の武蔵野美術大学美術館・図書館が今年いよいよ竣工した。地上2階分の大きな書棚が螺旋を描き、連続と断絶、求心と拡散が同居する図書館。この森のような、洞窟のような、原初的な未来の建築は新たな建築の時代のはじまりをつげる。本書ではこのエポックメイキングな武蔵野美術大学美術館・図書館のさまざまな表情や空間のグラデーションを3人の写真家により、あますところなく表現する。その建築写真には、建築家も予想できない発見があると評される阿野太一、故郷広島という場所の現在を鋭く凝視した写真集「PARK CITY」で2010年日本写真協会新人賞を受賞した笹岡啓子、世界の神話・洞窟・ヴァナキュラーに肉薄する石川直樹の3人を起用。藤本が「すべての<外>を内化し、すべての<内>を外化する渦巻き」と表現した図書館を、個性あふれる3人の写真によって経験する新しい建築写真集。バイリンガル。

著者:藤本壮介、田中純、阿野太一、石川直樹、笹岡啓子

出版社:LIXIL出版

サイズ:B4変

ページ数:62

発行年:2010.10