INAXBOOKLET 日本の壁 鏝は生きている
地方色豊かなわが国の風景を構成し茶室などのインテリアを彩ってきた土壁の伝統と現在を考える中で、そこに塗りこめられた左官の鏝さばきを改めて見直す。
■目次
・壁と左官技術-その歴史を遡る 山田幸一
・図版構成-日本の壁・その表情 解説 斎藤金次郎
法隆寺金堂壁画/高松塚古墳壁画/春日若宮御旅所の仮宮/桂離宮/大徳寺玉林院茶室蓑庵/仁和寺茶室遼郭亭/司飛壽亭/西芳寺湘南亭/有楽苑如庵/妙喜庵待庵/成巽閣・横山家/姫路城/角屋/川越土蔵造町家/龍安寺練築地/西宮神社築地塀/橋戸稲荷神社/三井銀行旧京都支店/迎賓館/林邸/サフラン倉/三島海雲邸/伊豆の長八美術館
・ナマコ壁とコテ絵-もうひとつの左官技術 藤森輝信
・日本建築のなかの「壁」 平井聖
・土壁はこうしてつくられる 斎藤金次郎
・木舞下地土壁構法の地域性 谷卓郎
・京都の左官職と壁 佐藤嘉一郎
・城の壁 姫路城を修復して 加藤得ニ
・「くら」の壁-わが国独自の壁芸術 松波秀子
・日本の漆喰彫刻 斎藤金次郎
・「鏝じゃ伊豆長日本一」-入江長八とその美術館 森秀己
・伝統技能を生かして-伊丹市迎賓館「鴻臚館」の場合 澤良雄
・川越で左官であること 渡邊金次郎
・東京で「左官」を考える 松本元意
・京都左官仲ケ間定法(規約)
・長八の手跡を伝える鏝絵の素描
・対談 ふたりして「土建屋」たらん 久住章×山田脩二
・監修者・執筆者紹介
著者:山田幸一
出版社:LIXIL出版
サイズ:210×210
ページ数:84
発行年:1985.05
