建築経済学とLCC (ライフサイクルコスト)
現在、建築物にについて改めて経済性を中心に耐用性とライフサイクルの観点から見直し検討することが最重要課題となってきている。本書は、建築経済全般とLCC(ライフサイクルコスト)について新たな構想のもとにとりまとめたもの。
■目次
・第1章 建築経済の概念
建築経済/建築経済式の意味するもの
・第2章 建築設計・積算
建築設計/建築積算/コストプランニング
・第3章 建築生産
建築生産/建築生産の機構
・第4章 劣化と耐用年数
劣化/耐用年数/部位別の修繕次期と更新・取替次期
・第5章 建築保全
建築保全/建築保全の目標と水準/建築保全の計画と基準/建築保全の積算と報告/保全の実態
・第6章 修繕
修繕/修繕計画
・第7章 改善・建替
改善/建替
・第8章 LCC
LCC法/LCC設計/部位部材のLCC算定方法/LCCの資本利子物価変動率/資本利子・物価変動率の変化に伴う年等価格法比較/LCCアンケート調査結果
・第9章 FM・LCM
ファシリティマネジメントとは/FM業務/ライフサイクルマネジメントとは
・資料リスト
・表リスト
・図リスト
著者:石塚義高
出版社:経済調査会
サイズ:B5
ページ数:255
発行年:2006.09
