建築設計資料 6 保養・研修・野外教育施設
大学のセミナーハウスに求められる機能を含んでいるだけでなく、自然環境を生かした配置計画や、アプローチ、食堂、宿泊室ほかの各部の設計についても論文でまとめている。実作紹介では、敷地の地形(高低差)や既存の樹木などの自然環境を生かした設計例を多く収録。実作資料25題。
■一部設計例
・東京YMCA野辺山高原センター
特徴:野外活動・研修・宿泊機能を併せ持ち、L字型のユニットを連続させて構成
設計:内井昭蔵建築設計事務所
主施設:宿泊室30室、大研修室、小研修室4室+ラウンジ、屋外ステージ 他
RC造、地下1階、地上4階建 延床面積3,019.37㎡
・蓼科荘レーネサイドスタンレー
特徴:創作活動をするアトリエのある分棟形式(センター棟、宿泊棟、ホール棟、ヴィラ棟)の傾斜地施設
設計:阿部勤/アルテック建築研究所
主施設:洋室6室、和室4室、アトリエ、ヴィラ棟 他
RC造壁式構造+木造、地下1階、地上2階建、延床面積997.5㎡
・御殿場研修センター
特徴:エントランスを中心として宿泊棟と食堂・研修室棟を両ウィングに配置
設計:堀江・阿部総合計画事務所
主施設:宿泊室10(定員40人)、大小研修室 他
RC造、一部S造、地上2階建、延床面積1,473.02㎡
・全日空伊豆山研修所
特徴:管理・研修・宿泊の機能ごとに別棟とし、海へ向かう傾斜地に配置
設計:現代建築研究所
主施設:宿泊室54、研修室、体育館 他
RC造、一部S造、地下1階、地上3階建、延床面積5,896.06㎡
・女子美術大学軽井沢寮(夏期セミナー寮)
特徴:多目的な玄関ホールを中心に、樹木の伐採を避けて自然と調和した空間構成
設計:高木滋生建築設計事務所
主施設:宿泊室(和室10室、洋室2室)、食堂、多目的玄関ホール 他
木造+RC造、地下1階、地上1階建、延床面積758.8㎡
著者:建築思潮研究所
出版社:建築資料研究社
サイズ:A4
ページ数:210
発行年:1984.09
