住まいの伝統技術
古民家のくらしの装置(雨戸、高窓、おとし板、他)、材料の使い方(草、木、土、石)などを記載。
■目次
・序
・I 集まってつくる-住まいの生産組織
・II くらしの装置-環境を調節する方法
雨戸-民家を変えた建具の革命/引戸-工夫された開閉のディテ―ル/雨除け板-住まいのレインコート/ばったり床几-伸縮可能な緑空間/土縁-季節変化の技術/高窓-遠隔操作の方法1/格子-雪に対処する作り方/おとし板-雪に応じた開口部の守り方/雪囲い-専用部材の工夫/雪囲い-茅束の利用方法
・III-1 材料の使い方(草)
茅葺き屋根-多様な地縁技術//葺き替え-巨大な茅葺き屋根の意義/茅のカスケード-段階的利用の技術/虎葺き-茅と杉皮を組み合わせる方法/竹簀巻き-茅と職人技/笄棟-手入れしやすい茅葺き屋根の工夫/芝棟-生きた植物を利用する方法/針目覆い-水を入れない茅の縛り方/ハッポウ-茅葺き屋根の改造方法/茅壁-穴屋にみる材料の複合化
・III-2 材料の使い方(木)
杉皮葺き-木の皮の利用方法/石置き屋根-釘を打たない木の屋根/フキコミ-木と石を組み合わせる方法/井籠倉-木を積み重ねる技術
・III-3 材料の使い方(土)
土座-土の床の利用方法/簑壁-土壁を守るひしぎ竹/したみ-土壁の保護の技術/赤瓦-焼いて使う土とサンゴ
・III-4 材料の使い方〈石〉
コーガ石-軽い石の利用方法
・調査地域一覧
・初出等一覧
・参考文献
・謝辞
著者:安藤邦廣、乾尚彦、山下浩一
出版社:建築資料研究社
サイズ:A4変
ページ数:168
発行年:1995.03
