入江の結晶 石井修と匠たちが紡いだ夢
長崎県大村湾入道浦に新しいかたちの研究施設が誕生した。地形を読み、草木の状態を把握した上で合理的に配置された建築群は著者の代表作として、将来に語り継がれていくことだろう。この入江を囲むランドスケープは、建築家をつき動かした建主の強い情念と、建築家の思想を完璧に形に現わした匠たちの技術との、類まれな結晶である。この本は、ひとつの建築が生まれるプロセス、ひとつの建築を生み出した人々の関わりあいを記したドキュメントである。
著者:石井修
出版社:建築資料研究社
サイズ:214×190
ページ数:144
発行年:1998.04
