都市的なるものへ 大谷幸夫作品集 Towards the Urbanics The Works by Sachio Otani
京都国際会館の設計者であり、わが国の都市計画の草分けの一人、大谷幸夫の作品集。収録作品には、写真・図面・スケッチの他、自身による書下ろしコメンタリーを掲載。また、巻末には詳細な全作品リストも収録。大谷建築の全貌がいま明かされる。(上製・クロス貼・函入)
■内容
・A.課題と応答
0)方法的視座/Urbanics試論、麹町計画
I)内外空間の相関/東京都児童会館、住友童話館
II)環境・伝統・交流/国立京都国際会館
III)集合の有機的構成/
金沢工業大学、国立環境研究所、東京都立大学、北里大学
IV)都市型住居の原型/川崎市河原町高層住宅
V)繋がり・守り/東京大学法学部4号館・文学部3号館、文京スポーツセンター
VI)祈り 人々に捧げる建築/沖縄コンベンションセンター、旧川崎銀行の保存と千葉市美術館・中央区役所
・B.イメージからディテールへ
・C.作品リスト
・あとがき 宮内嘉久
著者:宮内嘉久編集事務所+大谷研究室
出版社:建築資料研究社
サイズ:A4
ページ数:236
発行年:2006.06
