やりくりーぜちゃんと地球のまちづくり
やりくり上手な中学1年生の女の子“やりくりーぜちゃん”と一緒に、地球温暖化防止のために、その原因をさぐり、解決法を探っていきましょう。地中熱利用や都市緑化をわかりやすく解説する、15歳までに読んでおきたいエコ絵本。
■目次
1.地球になにが起きているの?
温室効果ガスが増えている
多すぎるのは二酸化炭素
わたしたちは、どれくらい二酸化炭素を出しているの?
2.身近なことからはじめてみよう
ふだんの生活をチェックしてみよう
生活のやりくりには限界がある
やりくりをまちや建物に広げよう
3.昔からの知恵を見なおしてみる
すだれと気化熱に注目!
すだれ×気化熱=緑のカーテン
素焼きのつぼの不思議
素焼きのすだれ掛けビルがある
4.まちに出て、やりくりのタネをさがそう!
川の水を利用しよう
温度差を利用して、もっと“やりくり”
熱を使いきろう
鏡を利用して太陽光を運ぶ
5.地球のまちづくり、どうすればいいの?
みんなで電車やバスを使えばエコになる
集まって住めばいいことがある
大きなまちを、暑くしている原因はナニ?
沖縄は暑い、だけど風が気持ちいい!
緑や川をつなげると、まちが涼しくなる
いろいろなくふうを集めて、豊かで楽しいまちをつくろう
著者:日建設計総合研究所
出版社:工作舎
サイズ:四六変
ページ数:65
発行年:2014.07
