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住空間史論 I

セール価格 8,800円(税込)

北陸・中部地方にまたがる白山連峰の山村は、水稲農耕を営む里方から孤立・隔絶していたが故に、焼畑農耕を基盤とした固有の山方文化を育み、住居建築においても原始・古代へ遡及可能な住居形式を残存していた。本書は緻密な現地調査を踏まえ、これら山村住居の架構手法・空間秩序等から住空間の成立形成過程を詳細に描き出す。

著者:島村昇

出版社:京都大学学術出版会

サイズ:B5変

ページ数:372

発行年:1998.07