官衙と門 資料編 奈良文化財研究所研究報告
古代の官衙(役所・官庁の意)や集落を考える際、空間を区画する施設と、空間をつなぐ門は重要な要素である。これまで官衙・集落遺跡における遺構のなかでも体系的に取り上げた研究はほとんどない中で、比較的地味な存在であった門に注目し、考古学・文献史学・建築史学各分野から総合的に考察されている。資料編。
■目次
・凡例
・遺跡目次
I 都城の門
II 官衙の門
III 遺構一覧表
表1 都城の門遺構一覧
表2 官衙の門遺構一覧
表3 掲載図出典一覧
・遺跡目次(掲載図版付き)
著者:奈良文化財研究所
出版社:クバプロ
サイズ:A4
ページ数:468
発行年:2010.12
