トリノ 夢とカタストロフィーの彼方へ
本書は多木浩二が2007年に行った講演「形而上的都市トリノ」と文藝春秋2000年3月特別号に掲載された「トリノの魔力」を収録したものである。
■目次
・序 都市について書くこと
・トリノ 夢とカタストロフィーの彼方へ
直交型都市にひそむもの
グアリーノ・グアリーニ 都市の無意識をつかむ建築家
巨大な空洞 モーレ・アントネッリアーナの狂気
夢の原型としての都市 ニーチェとデ・キリコ
二十世紀 資本がつくる新しい歴史
夢とカタストロフィー
・監修者あとがき 多木陽介
著者:多木浩二
出版社:BEARLIN/新宿書房
サイズ:206×165
ページ数:95
発行年:2012.09
