近代化遺産への旅
不思議に思うことは、群馬県の各地を歩いていると、自然に囲まれた山村の小学校とか、モダンな近代化遺産によく触れることです、という画家の司修さんが訪ねる群馬県の近代建築への旅。司さんの想像力にかかると、忘れさられそうになってる建築物の数々もこんな風に。司さんが朽ちかけた建物の写真を、グラフィックをつかい目を見張るようなオブジェに変身させます。前橋市生まれの司さんの文章と各地ゆかりの詩の数々が心に沁み沁み込みます。
著者:司修、伊藤幸雄
出版社:上毛新聞社
サイズ:185×172
ページ数:157
発行年:1998.11
