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ライネフェルデの奇跡 まちと団地はいかによみがえったか

セール価格 4,070円(税込)

旧東独のライネフェルデ市は、国連ハビタット賞も受賞するほどの団地再生事業で知られている。東西統合後すでに20年になるドイツにおいて、いまだに人口減・空き家に悩むまちづくり関係者にとっての「聖地」だと言われている。

そこには「サステナブル社会のまちづくり」の様々な方策が実施された。

本書はこの一大社会実験の総合レポートであり、現在の先進諸国で進行する都市の衰退への対処策に溢れている。

■目次

・はじめに 本書の構成、訳者解説

・フォトエッセイ

・村から産業都市へ 「まち」の生い立ちから・・・

・フォトエッセイ

・「まちの再生」という大冒険

・フォトエッセイ

・ラインハルト市長は語る これが私の人生

・シュトレープ氏は語る 「東ドイツの影」も残るよう計画した

・シュミット氏は語る 旗艦は州を支えた

・住民の声 けっして楽じゃなかった

・フォトエッセイ

・日本庭園をたずねて想う

・ライネフェルデに学ぶ

・ブォルビスとの合併 リージョナル・シティの誕生

・「減築とパネル」の生む「新建築」

・訳者解説

・著者・訳者のプロフィール

著者:Wolfgang Kill、澤田誠二、河村和久

出版社:水曜社

サイズ:250×210

ページ数:163

発行年:2009.09