先端ゼロエネルギー建築
世界各国で取り組まれている、現代におけるゼロエネルギー・低エネルギー建築にソーラー対応を統合させた、美的・技術的にすぐれた建築10プロジェクトの実例を豊富な写真とともに紹介。デザインと技術の両面で環境美学の創造とさらなる高性能基準の達成を可能にする建築家たちの挑戦に焦点を当てる。エコロジー問題への解決策の一助となる建築を再定義するデザインのプロフェッショナルが切望する一冊。
■目次
・「ゼロエネルギー・カーボンニュートラル住宅をよりよく理解するための格好の書」
推薦文 西方里見
・近未来への提言 太陽と風の建築は健康と幸福を培う
第1章 エコロジカル・ビジョンを育む
「ファースト・リビングホーム・モデルハウス」
レイ・キャピーアーキテクツ/プランナーズ、リビングホームズ(アメリカ)
「キングスパン・ライトハウス」
シェパード・ロブソン(イギリス)
第2章 パッシブデザインを優先する
「シュリアベルク・ソーラー団地」
ロルフ・ディッシュアーキテクツ(ドイツ)
「アルド・レオポルド・レガシーセンター」
クバラ・ワシャコアーキテクツ(アメリカ)
第3章 「足るを知る」倫理を明示する
「ティム・アンド・カレン・ヒクソン(ガバメント・キャニオン)ビジターセンター」
レイク|フラトアーキテクツ(アメリカ)
「SOLTAG エネルギー住宅」
コーバ都市再生デンマーク、ベルックスデンマーク(デンマーク)
第4章:対応するエンベロープを使用する
「ローザック邸」
トロッポ・アーキテクツ(オーストラリア)
「プロトタイプホーム2015年・ドイツ製」
ダルムシュタット工科大学(ドイツ)
第5章:エコロジーの美学を表現する
「シュタインフーデ湖レクレーション施設」
ランドール・スタウトアーキテクツ、アルキメデスGmbH(ドイツ)
「中国・イタリア環境・省エネビル(SIEEB)」
リオ・クチネッラアーキテクツ(中国)
著者:メアリー・グゾウスキ、佐々木知子
出版社:ガイアブックス
サイズ:A4変
ページ数:207
発行年:2013.12
