住まいとまちの万華鏡 地球のまちかどから[全100編]
中近東、アフリカ、ヨーロッパ、スカンジナビア、北南米、アジア、オセアニア、そして日本-。わが国の環境共生住宅の第一人者でもある建築家の岩村和夫は、1970年代から50カ国・300都市を優に超える場所を旅してきた。本書は、その膨大な体験に基づく「住まいとまち」の手引き。
■目次
ジェッダのバナキュラーな都市住居・夏の首都の旧市街地、タイフ
アブハの土の家・かつてドバイは
フェニキア人の遺構と戦争
隠蔽されたまちなみ ダマスカスの旧市街地にて
カイロ、カオスと祈りの果てに・ルクソール、巨大神殿の圧倒
北アフリカの国際都市・タウンシップという名のスラム
東と西の架け橋、イスタンブール・パルテノンとバルコニー
サントリー二島最大の集落、フィラ・住み手が設えた集落の街並み
クレタ島の寒村にて・スイカ畑のかなたに
丘の上の塔のまち・観光を支える日々の暮らし
スローライフの里とまち・七つの丘の世界都市 ほか
著者:岩村和夫
出版社:創樹社
サイズ:四六
ページ数:223
発行年:2015.02
