
改訂36版 東京都建築安全条例とその解説
昭和二十五年に制定され東京都建築安全条例は、七十年目を迎えた。この間にいくたびかの建築基準法関係規定の改正及び様々な事件事故若しくは社会経済情勢に対応して改正。
平成三十年六月の建築基準法の改正では、建築物・市街地の安全性の確保、既存建築ストックの活用、木造建築を巡る多様なニーズへの対応といった必要性から、様々な条文の見直しが行われた。特に、法第二十七条、六十一条を含む主要構造部規制は本条例において関連する条文も多く、その後の施行令改正も踏まえて令和元年十二月には本条例の改正が行われた。
三十六版にはこれらの改正内容が掲載。また、このほかの条例や規則についても三十五版以降の改正内容を踏まえて内容を整理。
著者:東京都建築安全条例研究会
出版社:東京建築士会
サイズ:A5
ページ数:536
発行年:2021.01