アルミニウム構造学入門
本書は注目の建設材料であるアルミニウムについて、専門外の方にとっても有益な入門書として、その歴史、素材としての特徴、現状での土木構造物への利用例を紹介している。加えて、その素材的優位性を最大限活用した構造物を実現するための設計法に至るまでを、第一人者たちが詳細に解説した画期的な一冊。
■目次
・第1章 序論
アルミニウムの歴史/アルミニウムの特徴/アルミニウム土木構造物
・第2章 アルミニウムの製造
アルミニウムの連続鋳造/アルミニウムの板の製造/アルミニウムの経済の製造/アルミニウムの組織と高度強化/アルミニウムの調質
・第3章 アルミニウム材
アルミニウムの種類/アルミニウムの呼称/構造用アルミニウム合金の機械的特性
・第4章 アルミニウムの接合
アルミニウムの接合方法/アーク溶接/摩擦攪拌接合/ボルト接合/アルミニウムリベット接合
・第5章 アルミニウムの耐食性
アルミニウムの退職生徒表面処理/アルミニウムの腐食/各種環境におけるアルミニウムの耐食性
・第6章 アルミニウムの構造設計
アルミニウム構造物の安全性と設計法/引張部材/圧縮部材/曲げ部材/板要素
・参考文献
著者:大倉一郎、萩澤津亘保、鼻先昌幸
出版社:東洋書店
サイズ:A5
ページ数:130
発行年:2006.04
