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木質構造 第3版

セール価格 2,750円(税込)

木質構造設計に興味を持つ建築系学生・設計技術者に向け、分業化の進んだ近年では経験的に身に付けることが難しい材料特性・維持管理などの木造建築設計に必須の知識について要点を整理した1冊。耐震診断の情報を盛り込んだ第2版に続く新版。

建築学会編「木質構造設計基準」改訂ほか、状況の変化に対応して演習問題・構造計算例・資料を更新。理解しやすい解説と具体的な設計例を載せ、教科書としてだけでなく実務の場でも役立つ。全8章の構成、各章の最後に演習問題を設け、解法は図版も多用して分かりやすく解説した。

■目次

第1章 木質構造の概要

 1.1 木質構造の構造形式

 1.2 木質構造の構法と特徴

第2章 構造材料と接合法

 2.1 構造材料

 2.2 接合法

第3章 構造計画と構造設計体系

 3.1 荷重・外力

 3.2 構造計画の基本的考え方

 3.3 木質構造の構造設計体系

 3.4 品確法による性能表示と構造設計

第4章 構造設計の基礎知識

 4.1 耐力壁

 4.2 水平耐力要素の配置と建物の耐震性

 4.3 水平構面

第5章 部材設計・接合部設計の基礎知識

 5.1 木材・木質材料の材料性能特性と部材設計

 5.2 木材の接合耐力特性と接合部設計

第6章 耐久・防耐火設計

 6.1 木質構造の耐久設計

 6.2 木質構造の防耐火設計

第7章 小規模木造住宅の構造設計

 7.1 水平力に対する設計

 7.2 鉛直荷重に対する設計

 7.3 基礎の設計

 7.4 残存耐力設計

第8章 木質門型ラーメン架構の構造設計

 8.1 想定住宅の概要

 8.2 仮定荷重

 8.3 地震力の算定

 8.4 風圧力の算定

 8.5 梁に加わる鉛直荷重の算定

 8.6 門型ラーメンの設計

 8.7 接合部の設計

 8.8 接合部の剛性を考慮に入れた半剛節骨組解析

 8.9 最終的に決定される過重負担幅

著者:平井卓郎、宮澤健二、小松幸平

出版社:東洋書店

サイズ:A5

ページ数:243

発行年:2009.09