住宅という場所で
ギャラリー間で開催された「宮脇檀の住宅」展に併催され、大好評を博したシンポジウムと空間術講座をまるごと収録。「住宅」という、もっとも我々に密接した建築を、建築家たちはどのように考え、向き合っているのか。「住宅は建築たりえるか」という問いから発し、「住宅は建築の主戦場」という地点にまでたどり着く、総計18時間におよぶ議論のゆくえは!?
シンポジウム「モダンリビングとは何だったのか」原広司+山本理顕+隈研吾/「戦後日本住宅概略史」植田実/「住宅巡礼」中村好文/「住むことと家の距離」青木淳+植田実/「観察と定着」塚本由晴+内藤廣/「住宅について」内藤廣+植田実/「家族から住まいを考える」木下庸子+渡辺真理+中村好文/「住むかたち」妹島和世+内藤廣/座談会「住宅の行方」植田実+中村好文+内藤廣
著者:ギャラリー間、植田実、中村好、内藤廣、他
出版社:TOTO出版
サイズ:B5変
ページ数:248
発行年:2000.12
