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WHAT IS OMA(日本語版) レム・コールハースとOMAについての考察

セール価格 2,420円(税込)

「WHAT IS OMA」の日本語版。今、レム・.コールハースのプロジェクトを語らずして、建築を語ることができないと思えるのはなぜか?彼の建築理論の視座、現代都市についての構想、「OMA」によるデザイン、「AMO」シンクタンク・・・これらはすべて、建築と多分野の曖昧な接点上に存在している。本書では多分野から選ばれた国際的に名高い執筆陣が、社会的・経済的発展の視点からR・コールハースとOMAが担っている役割と意義を明快に洞察している。

■目次

・第 I 部 ORBIT(軌跡)

レム・コールハース-モダニズムの氷山の内部にあるマンハッタンの炎 アーロン・ベツキー/(ダイジェスト)多少の組立が必要です。 マイケル・ソーキン/ハンディキャップというアイデンティティ H・J・A・ホフラント/(ダイジェスト)プラントディテール-建築と都市の哲学 ジャン・アタリ/やろうと思えば何でもできる イアン・ブルマ

・第 II 部 METHOD(方法)

カムフラージュされたAMO ニール・リーチ/(ダイジェスト)不気味な建築 アンソニー・ヴィドラー/モダニティの終焉-レム・コールハースによるエントロピーの言説 オクウィ・エンヴェゾー/(ダイジェスト)未来都市 フレドリック・ジェイムソン/Kの物語 マシュー・スタドラー/(ダイジェスト)閾の世界、近代の経験と都市の公共性 ルネ・ボームケンス

・第 III 部 AREA(領域)

レム・コールハースの生き残りの倫理-OMAの最初の住宅 バルト・フェルスハフェル/(ダイジェスト)OMAのベルリン-都市における論駁の島 フリッツ・ノイマイヤー/OMAの使用手引き ブルース・スターリング/(ダイジェスト)公開 サラ・ホワイティング

・レム・コールハース略歴/プロジェクト歴/執筆者紹介/訳者あとがき

著者:ヴェロニク・パテヴ(オランダ建築博物館出版)、橋本啓子

出版社:TOTO出版

サイズ:B6

ページ数:291

発行年:2005.06