ホーム アルベルト・カンポ・バエザ 光の建築 ALBERTO CAMPO BAEZA Idea,Light and Gravity

アルベルト・カンポ・バエザ 光の建築 ALBERTO CAMPO BAEZA Idea,Light and Gravity

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真っ白い壁をもった箱は、ポロポーションやスケールへの感性を通して、神聖とも言えるような空気を包み込んだ場所をつくり出す。直角をなし、自然への眺望をもった箱は、内なる庭へと融合する。それは人々の活動を含んだ建築である一方で、時の流れを止め、空間の中で永遠に瞑想にふけることのできるように、人々に落ち着きと安らぎを与える-。

一切の無駄がない、本質のみの空間をつくり出すスペインのモダニスト、アルベルト・カンポ・バエザの作品集。本書は2部構成で、1部では、主要23作品をスケッチ、図面、そして写真で紹介。2部では、重力と光について考えつづけてきたカンポ・バエザの、建築に関する思考を綴ったエッセイ「on architecture」全文を収録。

「概念・光・重力」は私が「本質」と称している建築の3つの主要な構成要素である。このような建築をミース・ファン・デル・ローエの「モア・イズ・レス」に倣い、「モア・ウィズ・レス」と宣言する。「モア」とは、建築の中心として創造された世界の中心に、人間を置くことである。「レス」とは、いかなるミニマリズムをも超越し、以下に記す概念を物質的に変換できる、ある限られた要素をともないながら問題の中心へ至ることである。

「概念」「光」「重力」。それ以上でもなく、それ以下でもなく。(エッセイより)

目次

■光を用いて建築の不在を構築すること マニュエル・ブランコ

■アルベルト・カンポ・バエザ コレット・ハウゼ

■主要作品・プロジェクト

■アルベルト・カンポ・バエザ インタビュー

■エッセイ 構築された概念/建築について アルベルト・カンポ・バエザ

著者:アルベルト・カンポ・バエザ

出版社:TOTO出版

サイズ:A5

ページ数:360

発行年:2009.06