TOKYO METABOLIZING トウキョウ・メタボライジング
第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展・日本館公式カタログである本書は、26年周期で新陳代謝しつづける(=メタボライジング)東京を、21世紀の新しい都市モデルとして捉え、可能性を追求します。東京のあちこちで更新されている小さな住宅こそが、東京を快適な都市へ導く可能性を秘めている!北山恒、塚本由晴、西沢立衛が東京で実践している都市型住宅の事例を収録。
■目次
・序文 北山恒
・Tokyo in Theory
21世紀初頭、東京の既成市街地のなかに見られる変容について
北山恒
非寛容のスパイラルから抜け出すために
ヴォイド・メタボリズムにおける第4世代住宅
塚本由晴
・Tokyo in Practice:Atelier Bow-Wow
アトリエ・ワンによる第4世代の住宅
ガエ・ハウス/スウェー・ハウス/生島文庫
タワーまちや/ハウス&アトリエ・ワン
塚本由晴インタヴュー
・Tokyo in Practice:Ryue Nishizawa
森山邸 7つの新建築要素
西沢立衛インタヴュー
・Tokyo in Practice:Koh Kitayama
洗足の連結住棟/祐天寺の連結住棟
・結び 北山恒
著者:北山恒、塚本由晴、西沢立衛
出版社:TOTO出版
サイズ:210×170
ページ数:143
発行年:2010.07
