進化する箱 箱の家の20年
1995年からスタートした「箱の家シリーズ」は、箱の家の四層構造(標準化構法、省エネルギー、一室空間住居、箱型デザイン)という4つのコンセプトを元に設計され、約20年を経て150を超えるに至った。本書では、コンセプトの誕生から、多様化、分化しながら現在もなお進化し続ける「箱の家シリーズ」のこれまでを振り返る。更なる進化へ向け、箱の家のもつ可能性、今後の課題を明らかにする。
■目次
・はじめに
・PREFACE
・第1章 箱の家の起源
・第2章 箱の家の遺伝子
・第3章 一室空間住居
・第4章 箱の家の構法
・第5章 MUJI HOUSE
・第6章 箱の家の環境制御
・第7章 3.11以降の箱の家
・第8章 箱の建築
・終章 箱の家の未来
・おわりに
著者:難波和彦
出版社:TOTO出版
サイズ:四六
ページ数:232
発行年:2015.09
