三分一博志 瀬戸内の建築 SAMBUICHI and the Inland Sea
三分一博志が近年力をいれて取組む瀬戸内での仕事7作品を紹介。地球上の動く素材(風・空気・水・太陽)と地形との関係を丁寧に読み解き、リサーチを重ねることによって、その土地に最適な建築を導き出す三分一の独自の設計手法と実現までの取り組みを豊富な写真とスケッチ、図面などを交えて、その地のみずみずしい空気感を伝える構成で詳しく紹介する。
■プロジェクト
・宮島 宮島弥山展望台
・六甲 六甲枝垂れ
・犬島 犬島精錬所美術館
・直島 直島プラン、直島の家またべえ、直島ホール
・広島 おりづるタワー
■エッセイ
・地域固有種としての建築の種子 アレックス・ホメル・リー
・大地を建てる ミニック・ロージング
・ウッツォンの後継者 モーエンス・プリップ=ブース
・在るもの活かし、無いもの創る 福武總一郎
・地球、あるいは瀬戸内海 千代章一郎
著者:三分一博志
出版社:TOTO出版
サイズ:200×200
ページ数:303
発行年:2016.04
