スミルハン・ラディック 寓話集
南米を代表するチリの建築家であり、建築のほかにも彫刻や映像作品を発表するなどユニークな活動を続けるスミルハン・ラディック、待望の作品集。代表作「サーペンタイン・ギャラリー・パヴィリオン2014」ほか、最新プロジェクトを含む18作品を掲載。さまざまな図版、自身によるドローイング、検討模型、建築図面、竣工写真等、豊富なビジュアルで思考のプロセスを紹介。巻末の藤本壮介氏との往復書簡では、藤本氏からの建築の本質に迫る問いかけにより、深い建築思想をあぶり出す。
■目次
・序文 寓話集
・テント
NAVE パフォーミング・アーツ・ホール
ルーム
ビオビオ市民劇場
・膜屋根
チリ・プレコロンビア芸術博物館の拡張
ミーティング・ポイント
グアダラハラ環境科学博物館計画案
・隠れ家
直角の詩に捧ぐ家
魚に隠れた少年
卵に隠れた少年
わがままな大男の城
サーペンタイン・ギャラリー・パヴィリオン2014
・タワー
サンティアゴ・アンテナ・タワー計画案
フラジャイル
ランプの塔
・石
メスチーソ・レストラン
レッド・ストーン・ハウス
・近作
木の家
ルッソ・パーク・プロジェクト
・藤本壮介との往復書簡
著者:スミルハン・ラディック
出版社:TOTO出版
サイズ:B5
ページ数:312
発行年:2016.07
