
建築転生から都市更新へ 海外諸都市における既存建築物の利活用戦略
ビルデイングレターで「海外諸都市における既存建築物の利活用による都市更新の広がり」として2019年6月から23回にわたり連載した記事を編集・編纂したもの。
■目次
・西欧
歴史都市の漸進的更新
ランドマークの転用による都市の更新
産業施設のコンバージョンによるエリアの転換
公共施設のコンバージョンに見る手法の多様性
コンバージョンによる都市更新の模範的特殊例
シンポジウム
・東欧・北欧
地区の特徴を生かすコンパクトな都市の更新
世界遺産都市での歴史と現代の融合
国策が後押しする建築コンバージョン
史跡を活用した都市の更新
時代を問わず建築の転換を続ける都市
コラム
・北米・オセアニア
高密度化した経済大都市の更新
リベラル都市のコンバージョン戦略
衰退と革新が共鳴する都市
発展の足跡を残す都市の更新
コラム
・アジア
租界・近代産業遺産を活用した都市の更新
変貌する都市とアイデンティティの模索
多元化する歴史文化の保存と活用
コラム
著者:角野渉、木下央、三田村哲哉、讃岐亮、小林克弘
出版社:日本建築センター
サイズ:B5
ページ数:236
発行年:2022.06