図説 ドイツの都市造形史
「この著書は歴史に興味を抱いてるすべての建築家や都市計画家にとって不可欠なものに属する。」 1952年に刊行されたグルバーの「都市造形史」は、彼の名誉博士の学位授与の提議には、こんな風にその価値を称えられた。古代ギリシア・ローマから、司教都市、中世の市民都市、17・18世紀の絶対主義の都市、そして真の意味で中世の終わりである19世紀まで視野にいれ、展開されるドイツの都市の誕生・破壊・再生の歴史。筆者自身で描かれた豊富な図とその解説。美しいドイツの都市に今も受け継がれている秩序ある都市構造と建築芸術のルーツが明かされる。
著者:カール・グルーバー 宮本政行
出版社:西村書店
サイズ:B5
ページ数:189
発行年:1999.11
