さまざまな空間
ページ、ベッド。寝室、アパルトマン・・世界、空間。言葉あそび、引用、タイポグラフィを交えながら、日常から想像世界へ、あらゆる空間を「極私的」な物語でしるしづける企てが、やがて読む者の空間へのまなざしをも変える要約困難な中編小説。
■目次
・まえがき
・ページ
・ベッド
ありきたりの指摘をもう少々
・寝室
目下進行中の仕事の一端/ささいな問題
のどかな考え その一/のどかな考え その二
・アパルトマン
無用の空間について/引っ越す/入居する
・扉
・階段
・壁
・集合住宅
小説の構想
・通り
実習/手紙の下書き/場所
・地区(カルチエ)
地域生活ヴイ・ド・カルチエ(カルチエの生)カルチエの死
・街
ぼくの街/外国の街/観光について/演習
・田舎
ユートピア村/ノスタルジックな(しかもあり得ない)二者択一移動について
・国
国境 ぼくの国
・ヨーロッパ
・世界
・空間
直線について/測量/空間と遊ぼう/空間の征服
レーモン・ルーセル氏の動く家/書斎の聖ヒエロニムス
脱走捕虜 出会い/住みにくいところ/空間(これにておしまい)
著者:ジョルジュ・ペレック、塩塚秀一郎
出版社:水声社
サイズ:220×130
ページ数:224
発行年:2003.09
