住まいの冒険 生きる場所をつくるということ
住まいの主体性をめぐる「冒険」の「旅」に出よう!
今日、高度消費社会の市場システムのもとで、「住む」ことや「暮らす」ことは、本来自分流や個性的であってもよいのに、その主体である自分の住み手と住まいとの間には代え難い個別的関係を見い出せていません。では、主体性のある住まいとはいったい何か…。生きる場所としての住まいを取り戻そうとする多くの事例を取り上げ、哲学的洞察も交えて多面的な視点から問題提起する新たな住まい論への挑戦であり、問題提起となる一冊です。
■目次
・第一章 住まいの冒険
・第二章 住まい・家族・地域の変容
・住まいをつくる技能・制度・文化
・第四章 生きる場所をつくるということ
著者:木下勇、内田青蔵、松村秀一、宮前眞理子、村田真
出版社:萌文社
サイズ:A5
ページ数:198
発行年:2015.04
