自分にあわせてまちを変えてみる力 韓国・台湾のまちづくり
誰にも「自分にあわせてまちを変えてみる力」が備わっていて、「自分にあわせて」「まちを変えてみる」ことが、社会を動かす原動力になる。韓国と台湾の、小さくとも「自分」を主体にしたまちづくり事例が教えてくれるのは、「民主化」のエッセンス。
■目次
・はじめに
・第1章 自分にあわせてまちを変えてみる力
1. アジアの地図をやわらかい頭で見てみよう
2. 隣りの国を見に行こう
3. 「自分にあわせてまちを変えてみる力」を発見しよう
4. 少しズレた世界から学ぼう
5.「自分にあわせてまちを変えてみる力」を信じてまちづくりを進めよう
6. 身のまわりの環境の小さな民主化を進めよう
7. この本のつくり
・第2章 デザインカタログ
テーマ1 まちのカスタマイズ Customizing Our Town
テーマ4 由緒と名物 Origins and Traditions
テーマ5 環をつくる Creating Environments
・地域で何を見つけるか ・あらゆる手段で環境を守る
・里山保全によりつながるまちづくり ・小さな緑の養子縁組
・第3章 「自分にあわせてまちを変えてみる力」をめぐるダイアローグ
ダイアローグ1 見ているものを異なるスケールで見返してみる 石川初
ダイアローグ2 都市の『工夫と修繕』 加藤文俊
ダイアローグ3 アノニマスな都市空間を読む 青井哲人
ダイアローグ4 D.I.Y.アーバニズム 山代悟
・解説 韓国・台湾での事例がなぜ「違って」見えるのか?
・第4章 マウル・マンドゥルギ、社区総体営造、そして日本のまちづくりの歴史
著者:饗庭伸
出版社:萌文社
サイズ:A4変
ページ数:154
発行年:2016.03
