丘の上の修道院 ル・コルビュジエ最後の風景
2012年に台湾にて出版され、大きな反響を呼んだ『山丘上的修道院』の日本語版』。
20世紀を代表する建築家のひとりであるル・コルビュジエが手掛けた宗教建築の傑作、
ラ・トゥーレット修道院を題材に、世界的に活躍する写真家・范毅舜がファインダーを
通して、巨匠コルビュジエとの時を超えた対話を実現させた画期的な一冊。
無神論者であるコルビュジエはなぜ、死後の一夜を教会堂に求めたのか。ル・コルビュジエ設計の宗教建築の傑作、ラ・トゥーレット修道院。いまなお宗教と芸術との奇跡的な融合と謳われるこの建築はコルビュジエ自ら最後の一夜を過ごす場所と決めていた。果たして、無神論者コルビュジエがこの修道院に込めた想いとは?
写真家・范毅舜が解き明かす、巨匠の内なる世界と実像。
著者:范毅舜、田村広子
出版社:六耀社
サイズ:B5変
ページ数:256
発行年:2013.07
